2001年7月号・主要内容
1 講道館最高審議会八段・七段昇段者発表
恒例の講道館最高審議会は、二年毎に春季開催され、八段及び七段の推薦候補者につき審議される。本年度は去る4月30日(月・休)に開催され、八段90名、七段325名、計415名の昇段が内定され発表された。
2 東アジア競技大会・柔道競技
2001年東アジア競技大会は、5月19日(土)〜27日(日)の9日間のうち、柔道競技は24日(木)〜27日(日)の4日間、大阪府立体育会館において開催された。東アジア諸国9カ国にオ−ストラリアのオ−プン参加、シ−ド選手の選考はシドニ−五輪入賞者、バ−ミンガム世界選手権入賞者(無差別)で、韓国4名、中国2名、オ−ストラリア1名がシ−ドされた。参加日本選手は次の通り。
◎男子
無差別 高橋 宏明(旭化成)
100kg超級 村元 辰寛(旭化成)
100kg級 井上 智和(新日本製鐵)
90kg級 矢嵜 雄大(明治大学)
81kg級 村田 龍一(了徳寺学園)
73kg級 金丸 雄介(筑波大学)
66kg級 鳥居 智男(了徳寺学園)
60kg級 古根川 実(大阪府警)
◎女子
無差別 山下まゆみ(大阪府警)
78kg超級 薪谷 翠(筑波大学)
78kg級 松崎みずほ(コマツ)
70kg級 天尾 美貴(コマツ)
63kg級 谷本 歩実(筑波大学)
57kg級 茂木 仙子(住友海上)
52kg級 横澤 由貴(住友海上)
48kg級 濱野 千穂(肥後銀行)
3 講道館春季紅白試合
講道館恒例の春季紅白試合は、6月3日(日)講道館大道場に新進気鋭の若人619名(男子:468名、女子:151名)が参加して盛大に開催された。当日は午前9時開会式、終了後直ちに各試合場毎、紅白に分かれ熱戦が展開された。今回の抜群即日昇段者は次の通り。
○初段から弐段へ
増渕 樹(東海大)、泉 浩(明治大)
○初段から参段へ
筒井 友和(國學院大)
○弐段から参段へ
萩原 一輝(東海大)、中野 竜(東海大)
○女子初段から女子弐段へ
岩田 千絵(淑徳大学)
○女子弐段から女子参段へ
新改 七星(東海大)
4 全国少年柔道大会
第21回全国少年柔道大会は、5月5日(土・祝)に、講道館大道場において開催された。北海道から九州まで48都道府県代表が参加し、熱戦が展開された。試合は団体戦、小学5年生の個人戦及び6年生の個人戦である。なお、前日の4日には講道館大道場で、全日本柔道少年団主催の合同錬成が実施され、全柔連女子ジュニア特別コ−チ:増地千代里先生の講話、講道館指導員:向井幹博先生の体操・受身の指導、岡田博隆・正木嘉美・本松好正・山本洋祐各先生の技の指導、全柔連強化コ−チ、講道館指導員、日本体育大学学生を相手に乱取稽古等が行われた。
5 平成13年度柔道夏期講習会要項
(1)柔道夏期講習会第二部(7月21日〜7月25日)
趣旨、参段以下の修行者に対し、受講者それぞれの技能段階に応じて、投技及び固技の解説を行い技術向上を図るとともに、講義、乱取稽古、試合等を通じて 総合的に柔道修行の基礎を確率させる。
(2)女子柔道夏期講習会要項(7月27日〜7月31日)
趣旨、女子柔道修行者の教養を高め、技能の向上を図ることを目的とする。
(3)柔道夏期講習会第一部(8月3日〜8月7日)
趣旨、柔道高段者としての教養を高め、「形」の指導を主として資質の向上をはかるものである。
6 暑中稽古実施要項(7月16日〜7月30日)
7 その他
- IJF理事会報告(中村良三氏執筆)
- JUA総会報告(藤田真郎氏執筆)
- 全柔連事務局のペ−ジ(IJFフェアプレ−賞、フランス国際柔道観客と日本チ−ムが受賞。世界選手権壮行式)
- 欧州柔道選手権大会視察報告(男子:持田達人、女子:増地千代里氏執筆)
- 南から北から(各地だより)〈徳島県、福井県、山形県〉
- 講道館講習会〈佐賀県、愛媛県、東北地区、品川区、青森県、山形県、九州地区、東海地区、熊本県〉
- キュ−バ派遣日本武道代表団に参加して(樗澤隆治氏執筆)
- 故工藤信雄先生の御逝去を悼む(佐藤幸雄氏執筆)
- 全国税関柔剣道大会(鮫島元成氏執筆)
- 〈科学のペ−ジ〉災害報告書からみた柔道の傷害について(尾形敬史氏、深谷真樹氏執筆)
- 講道館月次試合
- 柔道界展望台
- 講道館昇段者
細部は「柔道」平成13年7月号をご覧ください。