4年ごとに開催されていた本大会が、この年から2年ごとの開催に変更。ナルセロナ五輪金メダリスト71kg級・古賀稔彦と78kg級の吉田秀彦の2人が五輪でのケガが治らず不参加だったが、71kg級では秀島大介が念願の初優勝。78kg級ではベテランの持田達人が優勝を飾った。また60kg級では板楠忠士が大会2連覇を達成。71kg級と60kg級では日本選手がメダルを独占する活躍を見せた。その他、65kg級ではバルセロナ五輪で力を出せなかった丸山顕志が、準優勝で五輪銀メダルのチャック、決勝でライバル大熊政彦を破って優勝を果たした。86kg級では中橋政彦が、世界2位のワナグ(アメリカ)、強敵・中村佳央を破って初優勝。結局、日本は5階級で優勝を果たしたものの、無差別級では大黒柱・小川直也が決勝で伏兵・バンバルネベルドに敗れる波乱もあり、93年のハミルトン世界選手権、96年のアトランタ五輪に向け、課題の多いスタートとなった。 |