前回までは日本から各階級4名の選手が出場していたが、この大会では各クラス2名、無差別級は正木嘉美が棄権したため斉藤仁1名と厳しい条件での大会となったが、日本は86kg級と60kg級では優勝を逃したものの、7階級中5階級で王座を死守した。95kg級ではソウル世界選手権優勝の須貝等が難敵バンドワールを破って優勝。65kg級では山本洋祐が世界王者・ソコロフに攻め勝ち殊勲のV。無差別級では前年に引退した山下泰裕の後継者・斉藤仁が不十分な体調ながら日本重量級の牙城を守った。また、78kg級では19歳の岡田弘隆が世界の強豪や先輩・高野裕光を破り国際大会初優勝を果たし、71kg級でも期待のホープ・18歳の古賀稔彦がソウル五輪銀メダリストのスウェインを背負い投げで破るなど圧倒的な内容で初優勝。新鋭の登場に大いに盛り上がった。しかし、最終日の団体戦では、日本は初戦のソ連に2-3で敗退、入賞も逸した。 |