マーストリヒト世界選手権の翌年に行われた第2回大会。日本は80kg級を除く6階級で優勝。しかも60kg級、65kg級、無差別級は3位まで独占するという素晴らしい内容だった。初日の96kig級では諏訪剛は前年の日本国際優勝の強敵・ショーロフ(旧ソ連)に逆転の優勢勝ちで優勝。しかし、86kg級は日本選手は上位進出さえかなわなかった。60kg級は細川伸二が結晶で原口謙一を下して優勝した。2日目は全階級の決勝が日本人対決となり、78kg級は日蔭暢年が高野裕光が腕がらみで、また71kg級は中西英敏が宮腰裕之を「有効」で、そして65kg級は柏崎克彦が佐原恭輔を大内刈りで破り優勝を果たした。日蔭、中西、柏崎いずれも素晴らしい試合内容で外国人勢を圧倒し、日本柔道の醍醐味を見せた。無差別級では前年の世界選手権で史上初の2階級制覇を達成した山下泰裕が安定した強さで勝ち上がり、決勝では斉藤仁を小外刈り「有効」で退け、2連覇を成し遂げた。 |